私は若い頃は、それほど体臭が気になりませんでした。しかし、私は40歳を過ぎた頃から、体臭に悩むようになりました。
それは特に夏場の汗をかく時期で、かなり体臭がキツくて気になってしまいます。これは加齢にも原因があるのかもしれませんが、他にもさまざまな原因があるようです。
最初は体臭が汗の臭いから来ていると思っていました。確かに夏は暑いからと言って、ビールやハイボールなどを飲む機会が多くなります。そのため、アルコールが汗となって一緒に嫌な臭いとして体外に排出されていました。
私は体臭が気になっていたので、夏は特にアルコールを飲むのを極力控えるようにしました。確かにアルコールを飲まなくなった分、汗の臭いはしなくなりました。汗もさらさらな状態になり、爽やかな汗をかくようになりました。
しかし、それでも体臭は無くなりませんでした。
汗をかいてしばらくすると、何とも言えない今までと違う臭いがしてくるようになったのです。最初は何が原因なのかがわかりませんでした。そこで、自分の体臭がどこから出ているのか、いろいろな場所を嗅いでみました。
すると、どうやら衣服が臭くなっていることがわかりました。もちろん、衣服全体ではなく、汗をかいた部分からだけでした。
確かに、ハンカチやタオルで汗をぬぐった後も、臭いを嗅ぐとかなり臭くなっていました。きっと足も足の臭いよりも靴下の方が臭くなっているのでしょう。
それからは、汗自体は臭くは無くなったのですが、汗を吸い取った衣服から体臭がするようになりました。私は特に脇や胸の辺りはかなり汗をかきます。
なので、そのあたりの衣服の部分はかなり臭います。下から臭いが上がってくるのがわかり、それがとても不快な気分になってしまいます。
そこでなるべく吸水性の良い衣服を身につけるようにしていますが、いつも汗でびっしょり濡れてしまいます。その吸水した汗がしばらくすると、そこに雑菌が繁殖するようです。
それが何とも言えない嫌な臭いを発してしまいます。それは洗濯ものの生乾きの臭いを数百倍にしたような臭いかもしれません。とにかく自分でその臭いがしてくるのが非常に嫌で、それだけでもかなり気分が滅入ってしまいます。
そこで私はできるだけこまめに衣服を着替えることにしました。
衣服を着替えることによって体臭はかなり減り、不快な気分はなくなっていきました。周りの人も口に出しては言わないけれども、きっと私の体臭に気が付いていたのだと思います。
脱いだ衣服からはかなりの悪臭を放っていますが、洗濯をすれば臭いも一緒になくなっていました。
しかし、しばらく放置してしまうと、さらに臭いがひどくなってしまうので、なるべく早めに洗濯をするように心がけました。臭いの元を断ち切っても、衣服の雑菌の臭いまではどうすることもできません。
中には衣服に消臭剤をかける人もいますが、かえって臭いが混じってしまい、ひどい臭いになってしまうこともあります。私は嗅覚が良い方なので、ちょっとした臭いでも気になってしまいます。
それが自分の体臭から発している臭いだと気になって仕方がありません。
もちろん他の人のワキガや体臭などもかなり気になってしまいます。自分の場合は自分でなんとか対処ができますが、他の人には面と向かっていくこともできずに、いつも困ってしまいます。
そのため、息を止めたり、なるべくさりげなくそばに近づかないようにしています。夏は汗を書いた方が健康にも良いので、思いっきり汗をかきたいものです。
しかし、できるだけいろいろな方法で体臭をなくしていきたいです。今のところはこのような方法で対処をしていますが、今後はさらに体臭が少なくなるような新しい対策方法を考えていきたいと思っています。